使っているうちに思わず付けてしまった傷やスレ、また最近では独り暮らしの方でもペットを飼われている方が多くペットによるトラブルもあります。いくら革製品は生き物なので手入れをすれば一生ものなどと言われますが、そのままにしていても自力で傷やスレが直る事はありません。きちんとした修理をしなければ、傷口から汚れが革の内部まで浸透したり、擦れた部分がだんだんと広かったりし劣化し続けます。
また、ペットが遊んで噛んだりもします。こうなると革の奥の部分まで傷が深くなるので早めに修理をする必要があります。また、費用の面からも早めの修理が負担が少なくて済みます。擦れて色がはげた初期の段階であれば、クリーニングをして汚れを取り色補修をすれば綺麗になります。傷も同様に目立たなくなります。ペットが噛んで付けてしまった歯形も状態を見て穴に樹脂や塗料を埋め込むことで目立たなくなる場合があります。これらの判断は当社の職人が適切に行います。財布修理や鞄修理、バッグ修理があれば当社にご相談ください。