鞄の修理で依頼の多いのは、持ち手の部分やファスナーです。使用頻度が多い部分やいつも手に触れている部分は、丁寧に使っていてもどうしても壊れやすくなります。持ち手を修理する場合は、持ち手ごと新しいものと交換することも可能ですし、補強や再縫製で対応することもあります。
物によっては交換してしまった方が安上がりな場合もありますが、持ち手だけが新しくなると、全体の色合いのバランスが変わってしまうこともあるの注意が必要です。ファスナーは日本製はしっかり作られているので、簡単に壊れることがありませんが、外国製の場合は高級ブランドでも調子が悪くなることが少なくありません。そのような場合は日本製のファスナーに交換すると、ぐんと使い勝手が良くなることでしょう。その他にも破れてしまった内袋の交換やパイピングの破れ修理、金具の交換、色褪せの修理など、多くの修理が可能ですので、まずはご相談ください。最寄りの店舗に直接現物を持ってきていただくか、メールでも簡単査定が可能です。